丸太柱きざみ 第2弾!

どーも!大工のていちゃんです。

こんなチャンス滅多にない!

と思って、僕が丸太柱やりましょうか?と自ら志願して、またも丸太柱の刻みをやらさせていただきました(^_^)

立て続けに新築が続き、今度のK様邸でも丸太柱を使います。

N様邸の丸太柱は上下のほぞ付けでしたが、今回はボードじゃくりもやらなくてはなりません。

ちょっと難易度が上がりました(≧∀≦)

色々考えて今回はほぞ付けのときにこんな感じで五徳がんなという鉋でほぞを平らに整えます。

昔、手刻みでよく使っていたかんなで、いろんな使い方が出来ます。それはまたの機会で紹介しますね!

上の写真がN様邸の柱、下の写真がK様邸の柱。

下のほぞを形を変えてみました。土台の上に合板を敷くのですがその合板を四角にくり抜くか丸にくり抜くかの違いですが、やってみて思ったのですが、ここはこだわらなくても良さそうです(・・;)

建てた後の見た目の問題で丸太柱の周りを空かせるかそれを1回四角の部分で空かして丸の部分で隠すそれだけの違いです。

結局は仕上げ床を貼ると見た目は同じになるので。

なぜ空かせるかというとピッタリすぎると建てる時にキツくて入らないしその後も床なりの原因になるからです。

背割りのところも後で埋木をするように溝をついておきました。これはN様邸も同じことをしました。

今回はボードじゃくりをするのでその背割りの溝の部分に当て木を付けてそこに溝付きカッターを当てながら溝をつきました。

ただ丸なので深さが安定しないのが難点ですけど(・・;)

また次は違うやり方を考えてやってみたいですね。そうやっていろいろ試行錯誤してやるのがメチャクチャ好きなんですよ〜(^_^)

 

 

 

 

 

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