歴史ある街川越で半世紀、地域密着でやってきた私たち矢川原は山田地域を中心に、樹のぬくもりを感じ、そして末永く家族と共に歩んでいける、自分たちの夢やこだわりを叶える家をどうしたらカタチにできるかわからないと悩んでいる人たちのために、とことん親身になって相談にのり、“それぞれの想い”を重ねながら、時を経るごとに味わいを深める、裸足になってほっとするぬくもりある樹の住まいと、人生を楽しむ暮らしを提供することに生きがいを感じている工務店です。
(2020年3月お引渡し)
最初の相談に展示場に来たときはご主人は来ることが出来ず、奥さまとお子さまだけでしたね。
ご主人が忙しくて、別の機会に初めてお会いしたのも夜8時過ぎだったと記憶しています。
自宅に車を停めて歩いて行けるくらいのご近所でしたので、楽でしたが(笑)
ただ、忙しい中アンケートなどもしっかりと書いてくださり、住まいづくりに対しての想いが強い人だと感じていました。
だからこそ、最初のプレゼンの時に、以前相談した会社の時は「住めればなんでもいいや」とまで気持ちが落ちてしまった
という言葉に驚き、それが自分のプランや模型を見て、「家づくりが楽しくなってきました!」と言っていただけたことが
本当に嬉しかったことをよく覚えています。
外構などまだまだやりたいことがいっぱいあるとのこと。
「一生完成することないんじゃないかな(笑)」と語っている姿が印象的でした。
ご近所ですので、これからも住まいの変化を楽しませてもらいたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 田中尚
<ご主人:主 奥さま:奥 社長:社 野島:野 インタビュアー=渡部 香:渡>
主:決め手は案だよね。プランが面白くて、想像力が膨らむ感じ。その前に見たプランが、すごく普通の家だったから。
〇 プランを決める中で重要視されたことは何ですか?
主:むしろ、ウチの生活スタイルを言って、田中さんからプランをいただいたのがすごく良かったので「もっとここをこうしてよ」は逆に全然なくて。
渡:そうすると、そのプランの中でどんなところが、普通の4LDKと違って、良いなと思われたんですか?
主:吹抜は面白かったですね。台所を中心とした動線とか。・・・画期的だったのはリビングの小上がりですよね。
社:ご主人がリビングで寝るって言わなかったら、なかったかもしれないですね。
主:確かに。嫁さんが出産で入院していた病院の個室に小上がりがあって、子どもたちがすごく楽しそうだったね、って話があって。小上がりの面白さをそこで感じていたので、それがプランにあったのが良かったかもしれない。
〇家造りの中で特にこだわったところ、悩んだところはどこですか?
主:多分それはこれからですね。外構を、こだわりというか出来るだけ自分でやる!というこだわりですね。
渡:(無垢板張りの)外壁はKさんがこれだ!!って決められたんですか?
主:自分でやらせていただきました。単純に予算的な問題もあって、「自分でやります」と言ってやり始めて、1回厳しいかなとも思ったけど・・・
渡:やり抜きましたね!
主:やり抜きました。大変だったけど嫌じゃなかったですね。面白かったし。
渡:参加するのは楽しいですよね。
主:楽しいですね。職人さん達との距離も少し近づいた気がして。
渡:外壁は板張りで、っていうのは最初から決めていたんですか?
主:そう、1回見せていただいて。
社:そうですね。Nさま邸でやった塗り壁と2パターン見ていただいて、コスト的にそんなに差がないんだったらと、最終的に板張りでやってみたい!って。
主:みんなが参加できる、っていうのが良くて。
渡:そこがポイントだったんですね。
主:みんなで作業したのは本当に数時間でしたけど。
渡:でもみんなで楽しそうに塗っている写真を見ました。
○打ち合わせや現場で印象に残っているところはありますか?
主:最初に田中さんと「うちがこういう生活スタイルなんです」とか「私がこういう人間なんです」とういう話を聞いてもらいながら、どんどん田中さんの中でイメージが膨らんでいるんだろうなーというのが印象的でしたね。
何より嬉しかったのは「最初にこの予算だとうちでは無理かもしれません」って言っていたのに、ちゃんとプランを上げてきてくれたのが嬉しくて。あの時大分諦めていて。しょうがないから別の会社でと思ってたんですけど、ちゃんと形にするとこまでやって下さって。それは本当に嬉しいし印象に残ってます。
後は岩さん(大工)がとにかく一人でやり続けてたのが印象的でした。
社:一緒にお茶したりしながらやってた、って話をちらっと後で聞いて。
主:そうそう、あの時間も楽しかったです。
○実際に出来上がった家を見て、一番気に入っていらっしゃるポイントはどこでしょうか?
また遊びに来たご友人に自慢したいポイントはどこですか?
奥:そうですね・・・収納がまとまっていていいですね。玄関入ってすぐの収納や2階のクローゼットが全部まとまっているから、効率よく生活できそうで。
渡:家事をする身としては、家事動線は重要ですよね。少しでも家事が楽になるといいです。
主:私は外壁を自分で塗ったことを言いますね。すごい苦労したんだよねーって。
あとはどこを特に自慢したいとかではなくて、見てもらえばわかるじゃん!この家の良さって(笑)
渡:最高の褒め言葉です。ありがとうございます!
主:言えば言うだけ補足になっちゃうよ。
渡:ではとにかく見てもらってください!(笑)
主:どこでも見たらえーがな(笑) あとは何と言ってもこれからですけど、外構全部自分でやったよーって。一番はそこですよね。この間お隣さんと話したんだけど、板張りっていうのはあんまりないし、いいなと思って。そこは自慢ですよ。
○この家に入居したら真っ先にやりたいこと、一番楽しみにしていることは何ですか?
渡:バイオリン弾かれるんですか!?
主:娘と習ってるんですけど。
社:それは動画に撮っておいてください!
主:娘たちがバイオリンとピアノをやるし、この家は吹抜がある分、音がすごく響くんじゃないかと。それが楽しみです。
あとは、どういうふうに庭が出来上がっていくのか、この家あってできる庭だと思うので。前の家だと庭を造る時も想像力が発揮されなかったんだけど、この家はイマジネーションを刺激してくれるので。今の家で住んでて、いろいろやろうなんて考えたことなかった。
渡:本領発揮ですね! 奥さまはまず何をされますか?
奥:2階の所、見学会の時に椅子を置いてあったじゃないですか。本を読むのが唯一の趣味なので…東野圭吾の本を読むことだけが楽しみなので、ゆっくり本を読みたい。
渡:東野圭吾面白いですよね。私も好きです。あそこでゆっくり・・・いいですねぇ!
社:あそこは多分夕日がきれいに映えるかなと思って、それがあったんで、家を前に出したようなものなんです。
渡:楽しみですね。ゆっくりした時間を過ごしてください。
○その他何かご感想などありましたら、一言ずつお願いします。
奥:ここで矢川原さんと出会って良かったね!このタイミングで。
主:本当だよね。
奥:この家からも刺激をもらえたし。
渡:何か一つ、一緒に家族でやることができると、話もするし、やっぱり変わりますよね。
奥:本当に出会い・・・出会えてよかった!
渡:これからずっと末永くよろしくお願いします。
主:この家を造ってみて、ウチはご近所さんにも愛されてるんだなって改めて思った。何かあればみんな声かけてくれるし、気にかけてくれるし、それも良かった。
(※近所の子どもたちも一緒になってガレージの砂まき)
渡:ここの土地があって、ここに家を建てられたことがすごいですよね。
社:この土地が出る、ってことがすごい。ほぼないです。近くに似た条件で300万くらい安い土地があって・・・でもここじゃなきゃダメなんです、って言ってましたよね。
渡:ご近所は絶対重要で、一生ものだと思うので。だから最高の場所だと思います。