歴史ある街川越で半世紀、地域密着でやってきた私たち矢川原は山田地域を中心に、樹のぬくもりを感じ、そして末永く家族と共に歩んでいける、自分たちの夢やこだわりを叶える家をどうしたらカタチにできるかわからないと悩んでいる人たちのために、とことん親身になって相談にのり、“それぞれの想い”を重ねながら、時を経るごとに味わいを深める、裸足になってほっとするぬくもりある樹の住まいと、人生を楽しむ暮らしを提供することに生きがいを感じている工務店です。
【所属・役職】大工
【名前】樋口 寛文(ひぐち ひろふみ)
【ニックネーム】ていちゃん
【誕生日】1979年10月25日
【星座】さそり座
【血液型】O型
【出身】群馬県高崎市
【入社年月日】2022年7月1日
【資格】1級建築大工技能士
【趣味・休日の過ごし方】
バレーボール、スノーボード、子どもたちと出掛ける事(買い物、遊び、公園など)
実は、かわら版がきっかけで矢川原に入社しました。
元々、大工として20年以上やってきた私ですが、将来を考え、大工の技術を活かしながらももっと幅を広げて仕事ができるようになりたいという想いで仕事を探していました。
そんなとき、妻の両親が「こんな会社あるよ」とチラシを渡してきました。それが、矢川原が毎月発行していたかわら版だったんです。それがきっかけで矢川原に興味を持ってホームページを見てみると、とても良い雰囲気の会社だなと感じました。
仕事をする上で私は「人間関係」がとても大切だと思っていて、お客様との関係はもちろんですが、社内も良い人間関係のある会社が良いと思っていました。
それから1ヶ月くらい、ホームページでブログやスタッフ紹介、職人さんの紹介を見て、職人さんのページをここまで詳しく書いている会社はなかなかない! そう思って、年齢はちょっと条件を超えていると思ってはいたのですが、ダメ元で(笑)連絡しました。
無事、ご縁をいただけて良かったです。
自然素材にこだわりを感じたことも、入社の決め手です!
もう一つ、矢川原で働きたい! と思った理由があります。それは、自然素材の取り扱いをしているところです。
私はこれまでも大工として、自然素材を扱う工事をずっとしてきました。理由は「自然素材が好きだから」です。自然素材はあたたかい感じがしますよね。特に床は、歩けばスグにわかる。一般的なフローリングと自然素材(無垢材)は、全然感触が違います。自宅がフローリングなので、お客様の家を工事するたびに「いいなぁ~、これから毎日きっと気持ち良い生活を送るんだろうなぁ」と思いながら、工事しています(笑)
入社早々たくさんあるのですが、一つに絞るなら「設計」を社長から学べていることですね。まず、モデルハウスで驚きました。私も業界長いですが、天井が低い空間を活用しているのを初めて体感しました。なぜか心地よい。基本の高さは大体同じだからそういう考えもあるんだなと、設計に興味が湧きました。
これまでは、大工としての仕事ばかりだったのですが、矢川原では「社員」として雇ってもらっているので、そういう分野にも携わることができることはありがたいと思っています。大工の技術には自信がありますので、設計や接客など、いろいろな分野をこれからもっと勉強して多くのことを身に着けていきたいです。
まずは「傷」や「汚れ」ですね。
特に、リフォームの仕事をさせていただく時は、現存の建物、家具を傷つけぬよう細心の注意を払って仕事をしています。
あとは、私のこだわりにもなってしますのですが「木材の扱い」です。自然素材、特に木材は、一本一本その性格が変わります。木目の向きや、色、見た目と強度を意識しながら、適材適所に配置できるよう、考えて施工します。
細かい事をすることが好きです。
人が面倒くさいと思うような細かな仕事も喜んでできてしまうタイプです。
仕事で活かすとすると、ちょっとした棚とか収納とか「あとちょっと工夫すると良い家に
なるぞ~」などと思いついて、実際にやってしまうことが楽しいです。
社員大工として、大工仕事だけでなく、設計や営業なども勉強してお客様にも、会社にも貢献できればと思っています。
まだ矢川原での歴は短いのですが「またお願いしますね」と言われたり、ご指名をいただけたりすると、とても嬉しくて。そういうことが増えて来るように、日々努力を重ねていきたいと思っています。
矢川原のいいところは、一人のお客様を担当だけでなく、会社全員で共有して応対する所。これもはじめての経験でビックリしたことの一つ。そんな矢川原の文化も取り入れさせていただいて、お客様に喜ばれる大工・現場監督を目指していきたいと思います。