歴史ある街川越で半世紀、地域密着でやってきた私たち矢川原は山田地域を中心に、樹のぬくもりを感じ、そして末永く家族と共に歩んでいける、自分たちの夢やこだわりを叶える家をどうしたらカタチにできるかわからないと悩んでいる人たちのために、とことん親身になって相談にのり、“それぞれの想い”を重ねながら、時を経るごとに味わいを深める、裸足になってほっとするぬくもりある樹の住まいと、人生を楽しむ暮らしを提供することに生きがいを感じている工務店です。
(2019年1月お引渡し)
ご相談を受け、一緒に土地を見にいった時にまず「羨ましい!」って思いました。
周辺に家が少なく、西側以外すべての方向に拡がる視線。敷地北東に大きな木々があり、真っ先にこの方向を見ながらここで暮らせればと・・・と感じました。
そして、ここなら安心して薪ストーブを使用できる!と(笑)
最初の提案から何回か設計変更はありましたが、最終的に今の形に落ち着き、
気に入って頂ける住まいとなって、本当に嬉しく思います。
ご家族で塗装した外壁材は、この住まいづくりの一番の思い出になるでしょうね!
私の事を「やがはらさん。」「やがはらさん。」と呼んでくれたK君がこの住まいで、
笑顔で走り回ってくれるのを見れたら本当に幸せです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 田中尚
<ご主人:主 奥さま:奥 社長:社 野島:野 インタビュアー=渡部 香:渡>
渡:矢川原で建てようと思った決め手は何ですか?
主:自然素材を使った家で、予算内で作ってくれた。予算をかければいくらでもこういう家はできたと思うんですけど、限られた予算で精いっぱい実現してくれようとする姿勢が見られたので、そこが一番の決め手かな、と思います。
主:平屋と自然素材で。
渡:家づくりの中でこだわったところ、悩んだところはどこですか?
奥:キッチンを、洗面台もなんですけど、システムキッチンとかにしたくなかった。
渡:それはずっと前からそういう要望だったんですか?
渡:そうなんですか!すごいですね。
皆さん多分メーカーとかに行ってみて、これがいいわ!って決められたりしていると思うんですけど。木がいいですよね。
奥:(システムの)キッチンには何の魅力も感じなくて。
社:最初はキッチンは「こだわってないからなんでもいいです」って言われたんですよね。
主:業務用にしたいって言ってたよね。
奥:引き出しとかいっぱいいらないから。でもかえってお願いしたら大変で、すごい迷惑かけちゃって。
渡:洗面所もやっぱりシステム的なものではなくて。そういうのには興味がなかったんですか?
奥:興味がなかったですね。
主:私は薪ストーブの暖かさに惹かれてたというのはありますね。
渡:うちの展示場か何かで見ていただいて?
主:そうですね。
主:最後までずーっと迷ってて。
奥:ギリギリまで迷ってました。
主:最終的に、矢川原さんに上手く丸め込まれた(笑)。
社:図面にもずっと書いてましたからね(笑)。
渡:でもやっぱり、この家には薪ストーブですよ!
渡:実際に出来上がった家を見て、一番気に入っていらっしゃるポイントはどこでしょうか?
渡:外壁?
主:自分で頑張ってやったので。
社:そうですよね。延べ何日ぐらいかかりましたか?
主:多分10日ぐらいかな?
社:そんなにかかりましたか!?
主:最初は3、4日で終わるかと思ってたけど。終わりそうだな、と思ったらまた木が増えてて(笑)。こんな外観になるとは思ってなかった。
渡:そうなんですか?
主:まぁ、でも実際やってみて、見た目もすごく気に入っています。
渡:向こうから見ると別世界ですよね。ここだけど、どこに来たんだろうって。すごく素敵ですよね!
主:見た目と、自分でやったっていう思い入れがあるから。
奥:私はキッチンと洗面台。迷惑かけましたが、実現していただいて。
渡:その過程も楽しみの一つだと思うので。
奥:ありがとうございます。
渡:打ち合わせや現場で印象に残っていることはありますか?
主:職人さん、大工さんが昔ながらの頑固爺っぽいのが…(笑)。
渡:頑固爺ですよ(笑)。
主:でも、しゃべったりすると気さくだし、そういう職人っぽいのが私好きだったりするので、本当にこういうすごい仕事をして、いいなぁって見ていたんで。そういう人たちが造った家に住めるってことは、非常にうれしいですね。
渡:本当に頑固爺なところありますね。でも腕は確かです。
吉:遊びに来たご友人やご親戚に自慢したいポイントはどこですか?
主:自慢はしたくないですけど・・・
社:自分なら外壁ですよね。塗ったの俺だぜって(笑)。
主:苦労話として言うかもしれないですけど。
社:一番の話のネタですよね。なかなかウチでも、たまに一部やる方はいますけど、全部塗ったって方は今までで初です。
渡:この家に入居したら真っ先にやりたいこと、一番楽しみにしていることは何ですか?
主:やりたいことより、やらなきゃいけないことが多すぎて・・・。
いずれは庭でバーベキューとか。
渡:広いですもんね。いくらでもできちゃいますね。
主:あとは両親を呼んで、一緒にご飯を食べなきゃいけないかなと思って。
渡:ご両親はまだ一度も見られていないんですか?
主:途中途中見てはいるんですけど。
社:終盤に来てからはまだ?
主:そうですね。両親を呼んでお礼を言わないと。
渡:その他何かご感想などありましたらお願いします。
主:何でしょう・・・これからもよろしくお願いします(笑)。
渡:こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
社・野・渡:ありがとうございました。
(2019年1月 お引渡し)