新築・Kさま邸【田園風景を望むグランドピアノのある家】

―一番最初のアンケートとかで、家づくりってこんなことも聞いてくれるんだ！ってびっくりしました。

（2023年10月お引渡し）

私の入社前にご両親や祖父母の住む母屋を建てさせていただき、そこで育ったK様。
数年前にはお姉さまの住まいをやはり矢川原で建てさせていただきました。
そしてこの度、自身のご結婚に当たり、親御さんの後押しもあったと思いますが、新居の建設をご依頼いただきました。
いつも以上に緊張する側面もありますが、本当に嬉しい限りでした。
工事がスタートする頃に奥さまのご懐妊という嬉しいニュースが飛び込み、奥様自身はつわり等で大変な時期もあったとのことですが、無事喜んでいただく住まいをご提供することが出来て嬉しく思います。
そして、お引渡しインタビューの翌日に第1子が誕生するというビックリなこともありましたが、これから始まるお付き合いの中で、住まいと共に成長していくお子さまの姿を見ていけるのが本当に楽しみです。
今後ともどうぞよろしくお願いしますm(__)m

代表取締役　田中尚

＊お引渡しインタビュー＊

＜ご主人：主　奥さま：奥　社長：社　インタビュアー＝吉田　恵：吉＞

〇矢川原で建てようと思った決め手は何ですか？

社：きっかけは単純に、ご実家とお姉さんがやってるからということではないかと思うんですけど(笑)

主：まあ知っている人ということもあって、いろいろ細かい要望とかも聞いてもらえる、というところも良かったので、ここにしようかなと思って。

社：他を見たりしたんですか？

主：他見てないですね(笑)

奥：なんか安心感あって(笑)

主：流れでもう、頼もうかってなって。

社：ありがたいです！そのまま、特に違和感なく？

主：常連さんみたいな感じで。

吉：（ご実家・お姉さんのお宅から３件目と）ここまでやらせていただいた方は他にいないですもんね。

社：なかなかいないですよね。

〇家づくりのはじめ、プラン等を決める中でこだわったところ、悩んだことは何ですか？

奥：・・・こだわったのは、ピアノが置けるようにしてほしい、っていうのと、あとはキッチンとか？

主：あーそうだね。色とかもそうだよね。

奥：床とかもこだわったかな。なんやろ、気づいたらこだわり始めていたというか(笑)

吉：そうですよね。実際（家を）建てようと思ってから、初めてどうしようかってなりますよね。

奥：洗面台とか造作にしてもらったりね。和室が欲しいっていうのも叶えてもらったし。

社：タイルもね、一生懸命選んでいただきましたよ。

奥：そうですね。

主：確かに細かいところがそうだね。

奥：ね、こだわったかな。

社：プランは、大体最初の段階で、せいぜいソファーとテレビ台の位置がひっくり返ったくらいで、ほとんどそのままでしたからね。

主：そうですね。ベースは特にそのままで、細かいところだよな、やっぱり。タイルとか・・・

奥：電気とか。

吉：そうですね。結構変わった照明器具とか使ってらっしゃって。

奥：でもそんな、田中さんが言ってくれたものからそんなに変えてないよね。

主：ベースはそのままだよね。

吉：社長が設計時にイメージした感じで出来上がったんですね。

奥：そうですね。そういうところかな。見た目の部分こだわった感じで。

吉：一つ一つの選択の時に、どうしようかなって迷った感じなんですね。

奥：だいぶ迷ったし、私がつわりが一番ひどい時期だったので、なんか時間をすごい掛けてしまって。選ぶのがしんどくって(笑)

吉：それはきつかったですねぇ・・・(^^;

奥：選ぶっていう気になれなくって。普通だったらたぶんすぐ決めれたことにすごい時間をかけちゃって、こだわったみたいになってるけど(笑)

主：こだわってたのもあるけどね(笑)すっとは決めれなかったからね。これがいいかな、あれがいいかなって。

〇打ち合わせや現場、監督や職人さん達とのやり取りなど、施工中で印象に残っていることはありますか？

奥：最初にすごいいろいろ紙に書いて・・・一番最初ですね。

社：アンケートですね。

奥：それとか、こんなことも聞いてくれるんやみたいなのを思って。家づくりってこういうことから聞いてもらうんだていうのはびっくりしましたね。

主：確かにそうだね。

社：ここでアンケートをあげた方は初めてでしたね！

主：本当に最初だね。

奥：こんなことするんだって思って。ただ家つくるだけなのかなって思ったら、趣味とか・・・

主：人を知ってくれる？人を知るためにって感じで。

吉：確かにああいったアンケートはやってない会社さんも多いと思いますんで。

奥：他を比べてないからわからないんですけどね(笑)

社：ハウスメーカーさんなんかだと、部屋の大きさが何畳か、とか部屋の数優先で行っちゃうパターンが多いと思いますけどね。

奥：家がその時はまた賃貸で距離もあったんで、頻繁にこっちに来るのも難しくてzoomで対応してもらったり、とかもあったし・・・LINEのやり取りがすごいやりやすかったですね！

吉：時代ですね(笑)

主：昔だったら電話とかだったでしょうからね。

奥：写真で、こういう画像送ってこれって気軽に聞かしてもらって。

吉：その辺りは監督とかも交えてLINEでグループを組んで出来ますからね。

社：写真でやり取りできるのは助かりましたね。

奥：ありがたかったですね。

吉：それで時々進捗を確かめに来て？

奥：そうですね。こっちに用事が出来たときに。でも一時（つわりで）全然来られなかったので、気づいたら地面（の状態）から家が立ってたみたいな(笑)
最後に見たの土だったのに、あれ？って感じで(笑)

主：結構もう外周りはできてる時だったよね。

社：だいぶ家が形になってからやっと来れた、って感じだったんですね。

〇実際に出来上がったお家を見て、一番気に入ってるいらっしゃるところ、友達に自慢したいところはどこでしょうか？

奥：自慢したいのはどこだろう？ここ？

主：ピアノ(笑)

奥：でも私トイレも好きやねん。ランプとか。

主：そうだね！トイレの床もいいよね。

奥：床も好き。洗面所も見てくださいって感じで。キッチンも見てくださいって。(笑)

主：あとあったかい！　気密性とかの問題であったかいところがいいかなと思って。全然気温が下がらなくって、暖房使わなくてもまだ・・・何回か使って入るんですけど、使わない日もあったり。今日ぐらいだったら全然使わないでいられます。

社：こういう（晴れた）日は太陽の光を入れておくと暖かいですよね。

主：夜も全然ずっとあったかいですよね！ホントにあったかくて全然気温が下がらないあったかいところがいいなって。

奥：あとは引戸とか？玄関の引戸とか好きだから。

主：そこは開けて光とか入るようにしたの良かったね。ガラスで。

奥：外観も、結構職場の人にもできて写真を見せたら「かわいいね」って言われて。

主：ピアノの部屋のところ？

奥：いや正面の方。なんか、ムーミン住んでそうって(笑)

主：そんなメルヘンな(笑)

吉：北欧風、ですかね？

奥：なんかそういう風に見えたらしいです。かわいらしいよね。木と、白と、茶色がいい感じで。

吉：外観もナチュラルな自然な色身ですからね。

奥：和室とかも電気付けたらいい感じだし。

吉：畳コーナーいいですよね！これからお子さん生まれるとまた、とても便利だと思います。寝かしておくのに安心ですからね！

〇今回はすでに入居されてしまっていますが、入居したら真っ先にやりたいこと、一番楽しみにしていることをお聞きしています。入居されて一番にやられたこととかありますか？

奥：入居して真っ先にやったこと？

社：引っ越しで疲れて、ちょっと落ち着いてからでも何をしたいかなどあれば。

主：お風呂が・・・賃貸が狭かったので、お風呂はゆったり入れるなって。引っ越して疲れた～ってなった時に、お風呂は楽しみにしてましたね。

奥：私はここで料理がしたかった！

主：俺はトイレもさ、最初に使っていい？って言って、下のトイレ第１号だった(笑)最初使うね～って。

奥：私は上の一番だわ(笑)

社：最初にしたいことトイレ(一同爆笑)　それが一番って言ったらみんな笑ってくれるとは思いますが、一番っていうと？

主：一番はやっぱりお風呂かなぁ。

奥：ここのテーブルも楽しみにしてたからね。ここでご飯食べるのも。あと、新居に来たら飾ろうと思ってものとかを、全部仕舞ってあったのをあちこちに飾るのを楽しみにしてたし、私はたぶん、それを一番にやったかな。荷物を片付ける前に。

〇これからお家を建てられる方に何かアドバイスありますか？

奥：生活をイメージして、自分たちの生活動線とか、家族がこれからもし増えるんだったら、それもイメージしながら間取りとか考えた方が・・・たまたま畳コーナーとか作ってたけど・・・妊娠わかる前だったよね？　

主：そうだよねゆくゆくは誰か泊まるときにとか考えて。

奥：そう母が泊まりに来るときになんていって、畳コーナーを作ったけど、でも子どものためにあってよかったなって思ったし。なのでよくイメージしていろいろ考えたらいいんじゃないかなと思いました。

吉：本当に畳コーナーは、昼寝をさせたり添い寝したりもできますし、昼間の時間を過ごすのに、畳の部屋はすごく安心ですよね。

奥：あそこ作ってなかったらどうしてたんだろう？この辺で？(笑)

吉：ベビーベッドみたいなものを置かれて、とかサークルを置いてコーナーを作ったりとかが多いかと思いますけどね。でも畳だと、転がって、多少寝返りが始まっても危なくないですしね！

奥：・・・あと、収納とかはいっぱいあるといいですよね！

主：今は余ってるくらいだからうれしい！

吉：これからどんどん物が増えますからね！子どもの物とか、おもちゃとか。

主：今余ってるくらいでちょうどいいんでしょうね(笑)

奥：洗面所のタオルとかもいっぱい置けるから。仕切ってくれてたからけっこう仕舞うのも楽だったよね。普通のお家だったら、クローゼットがドンとあって、自分たちで引き出し買ってきたりするようだけど。

主：仕切りがあるから上の方にも置けるからね。

奥：自分で高さもカスタマイズできるから。収納大事だよね。

〇あと最後に、社長や監督に一言ありましたらお願いします。

主：要望を聴いていただいて、すごい住みやすい家を作っていただいて、ありがとうございました。

社：こちらこそありがとうございます！

奥：めっちゃフランクにやっていただいて、今までのつながりがあるからっているのもあるかもしれないんですけど。こんなLINEでやらせてもらってもいいんだみたいな(笑)　私も夜の時間とかに送っちゃったりしたけど、すぐお返事をいただいたりして助かりました。いっぱい期限も延ばしていただいて(^^;　特につわりの時期は本当にありがたかったです。

社：いえいえ、動けなかったですからねぇ(^^ゞ

吉：言いたいことを忌憚なく言える関係がある方が、後々ため込まないで済みますからね。お付き合いは長いですからね～

社：本当に。岩さん（母屋を立てた当時の大工さん）がいてくれたらよかったんですけど。２２、３年前になりますか、ちょうど母屋をやっているときに、まだ小さかったご主人が大工さんにすごいなついていたらしくて(笑)　その大工さんがお姉さんの家をたたいてて、その時お子さんが大工さんや俺にも懐いてくれて「矢川原さん、矢川原さん」って来てくれて。さらに大きくなって、この家を建てているときにもね、ちょろちょろ来ては元気いっぱいに遊んでて。そういうのが見られるのっていうのはうれしいですよね！これからはまたおなかの赤ちゃんに会えるのを楽しみにしてますから！

奥：あと８日で予定日なんで。いつ生まれてもおかしくないですからね！いつ何があるかわからなかったから、今日インタビューできて良かったです。

吉：やんちゃに走り回るのはあと何年後か、ですね(笑)

社：隣にやんちゃな従兄弟のお兄ちゃんたちがいますからね(笑)　兄弟みたいなもんですよね！

吉：楽しみですね。出産後しばらくは大変かと思いますが、夜中の授乳も寒いってことはないと思うので(笑)

奥：そうですね！

社：畳コーナーに布団を敷いて。キッチンも近いと便利ですからね。

社・吉：今日はありがとうございました！

(2023年10月　お引渡し)