Yさま邸_【格子から差し込む日差しがアクセント 吹抜け大空間の和モダンの家】

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■矢川原スタッフ・吉田の自宅です!

家づくりを考え始めたとき、まだ子供がいなかったので、「子供部屋」を作ってしまうことに抵抗がありました。
一人っ子だったら…、二人になったら…。そんな将来の家族の変化に対応できる間取りにすることが一番のこだわりでした。
結果生まれたのは双子!本当に予測って難しいものです(笑)
主人は屋根付きのガレージ玄関の広さに一番こだわってましたね。子供の自転車くらいなら2台置いても大丈夫なのでとても助かっています。
とにかく大きな吹抜けが開放的で、せっかく計画した子供部屋増築案ですが、できれば吹抜けをつぶしたくないのが本音(笑)
さて10年後、我が家はどうなっているんでしょうね(^^ゞ

施工場所:川越市古谷上
間取り:2LDK+隠れ家
家族構成:夫婦+子2人
竣工 :2011年7月


 

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白と黒のシックな外壁に、無垢の格子がアクセント。
ウッドデッキの前に設けた壁は、通りからの目隠しの役目もしています。
夫婦のこだわりでもあるガレージも同じく縦格子に揃えることで、
和モダンの落ち着いた外観になりました。

 04-1玄関アプローチも外観に合わせて、桝格子状のタイルで和の印象に。

04-4気になる玄関脇のゴミ捨て場廻りは、枕木でブロックを完全に目隠し。
ゴミの日でも玄関側からは全く見えません。

04-2枕木は入居後に自分で設置したDIYです。

05-1間口7.5尺(2.2m)もある広い玄関は主人の強い要望でした。
ベビーカーをおいても邪魔にならず広々!
建具脇に設けた地窓で明るいのがいいですね!

05-2対して、正面の格子戸は私のこだわりです。
室内から見るとスリットから差し込む光が素敵なんです♪

 

06開けている時は建具が無いかのように、
そのまま廊下がつながっているような開放感が欲しいと、
高さも天井いっぱいまでにした建具をオーダー!

07-1玄関が広く見える理由は、玄関脇のシューズクロークにもあります。
靴だけでなくゴルフバックなどの大きな荷物もしっかり収納。

07-2ここではあえて扉を付けず、おしゃれにのれんで目隠ししました。
扉よりも出入りしやすく、
換気も出来て一石二鳥です!

08リビングに入ると一番に目に入るのは2階までの高い吹き抜けの大空間です!
なんと7.5帖もある大きな吹き抜けはハイサイド窓もいっぱいついてとっても明るい!

こんなに大空間だと暖房効率が心配なところですが、
この家では24時間全館床暖房の、
「スラブヒーター」を採用しているので冬も安心です。

10リビング奥の約3畳の畳コーナーは主人のご希望です。
「ここに横になると天井の高さを実感するね!」
と吹き抜けとのつながりにも満足の様子。

床から40cm程の段差を利用して、下は普段使わない座布団やマットなど、
大きなものでもしまえる収納スペースになっています。

11-1廊下から水廻り、階段、キッチン、リビングと並んでいるので、
生活動線もとても便利!

IMG_7166リビング隣の和室は、現在は寝室になっていますが、
将来的には客間としても利用できます。
親戚が遊びに来ても安心です。

12こちらの写真は入居後の様子。
全体にナチュラルな色合いでまとめていますが、
あえて畳コーナーとテレビ周りだけ焦げ茶のシックな色合いで統一してみました。
以前から持っていたテレビボードとの相性もばっちりです。

11-2リビングにある座卓は弊社造作の囲炉裏テーブルになっています。
ちゃんと炭を入れて使える本格派!
ここでつまみを炙りながら家族や仲間で集まって宴会をしたいです。

 

吉田階段手摺(予定) images 13-1

工事中、急遽変更したのが階段脇の格子です。
当初は下のパースの様な横格子の手摺にするはずでしたが、
全体的に格子の縦のラインを統一したいということで、
相談した結果写真のようになりました。
施工には色々と問題もありましたがそこは大工さんの腕の見せ所(笑)
廊下奥の建具ともそろってすっきりとまとまりました!

 152階に上がると正面には7.5帖もある大きな吹き抜け、
そして8帖大ほどのフリースペース(将来の子ども部屋)があります。

名称未設定1 images 名称未設定

大きな吹き抜けは開放感は抜群ですが、
実は将来もし子ども部屋がもうひとつ必要になった時、
畳コーナー上の梁に床を貼ることで、
吹き抜け部分に4.5帖の子ども部屋を追加することが可能なように、
窓やコンセントが配置してあります。

家族の変化によって住まい方が変えられる間取りも魅力のひとつ。
「でも、せっかくの開放感がなくなってしまうので、出来ればやりたくない(笑)」
とは主人のコメントです。

14面白いのはベランダへの通路。
吹き抜けの開放感をつぶさないために、スノコ状になっているんです!
昼間はこのスノコから陽の光が落ち、
夜は照明の光が下から上へと柔らかな光を映します。
光の演出が素敵な、私のお気に入りのスペースです。

162階廊下にある大きな窓は、玄関上の屋根への出入口になっています。
2年に一度開催される花火大会の会場がすぐそばなので、
ここは絶好の花火見学スポット!

17入居後、すぐ開催された花火大会では、
身内が集まって大好評でした。

18上の写真の窓下の小さな扉を開けると、
そこはたっぷり8帖大の収納室になっています。
こんなにたっぷり収納できるのに、
天井高1.4m以下なので床面積には入らないのがうれしいですね。

そして、築7年目にはこんな変化も・・・

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