歴史ある街川越で半世紀、地域密着でやってきた私たち矢川原は山田地域を中心に、樹のぬくもりを感じ、そして末永く家族と共に歩んでいける、自分たちの夢やこだわりを叶える家をどうしたらカタチにできるかわからないと悩んでいる人たちのために、とことん親身になって相談にのり、“それぞれの想い”を重ねながら、時を経るごとに味わいを深める、裸足になってほっとするぬくもりある樹の住まいと、人生を楽しむ暮らしを提供することに生きがいを感じている工務店です。
(2019年9月お引渡し)
最初にいただいたメールでのお問い合わせ。サーバーエラーによるもののなのか、確認できずに再度ご連絡いただいてから打合せがスタートしました。
出だしからのミスがあったので、いつも以上に緊張していたのをよく覚えています(笑)
アンケートにお答えいただき、現在の住まいにお邪魔しての住まい方の確認など。リフォームとはいえ、ほぼ新築と同じ流れで打ち合わせをさせていただきました。
そしてやってきた最初のプラン提案。新しい住まいでの生活をプランやパースを見てもらいながら説明していくと、「なんか私たちより私たちのことを分かってくれているみたい!」とこれ以上ない誉め言葉をいただくことが出来ました!本~当に嬉しかったですヽ(^o^)丿プランも気にっていただき、ほぼそのままのプランで契約となりました。
リフォームであったこともあり、現場が進む中で、結構変更もありましたけど…(笑)
自然の中で子育てをしたいと求めた土地と建物での大規模リフォーム工事。家の外はもちろん、中からも自然を感じることのできる住まいになったかと思います。これから始まる新生活がご家族にとって大切なものになるよう願っております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 田中尚
<ご主人:主 奥さま:奥 社長:社 野島:野 インタビュアー=渡部 香:渡>
渡:矢川原で建てようと思った決め手は何ですか?
奥:最初にホームページから相談会予約の日程を送らせてもらった時に、多分サーバーのエラーかなにかで届いてなかったようで。メールの返信がないから、再度日程の確認メールを入れたら、そこで申込みがちゃんとできてなかったことが発覚したんです。
実はその前にも別の会社で現地を見に行くって言ったのに、音沙汰なく、連絡もなかったりしたので、こういう業者さんってみんなこうなのかと信用できなくなってしまっていて・・・。
でも、その後の対応が誠実で、日程も合わせて頂けたのが、まず最初の第1ポイントでした。私達の希望をすごく聞いてくれるな、と思いましたね。
その次に、社長のお宅に見学に行かせてもらった後に、すぐ直筆のはがきが頂いて、そういうところがすごく暖かいな、と思って。
渡:そうなんですね。その節は大変申し訳ありませんでした。・・・ご主人はどうですか?
主:仕事で矢川原さんの事務所の前を通ることがあって。事務所の前に古材とかが飾ってあるのを見て、天然の素材を使っていることは知っていたので。それで嫁に見てみれば、と言ったんです。
奥:そう、ホームページをくまなく見せて頂きました。とても見やすくなっていて、施工例とかを見て、こういう作り方好きだなーと思いました。
主:最終的に、自分は仕事ばっかりしているので、嫁さんが気に入ればいいかなと思って。
奥:自然素材いいですよね。自然にこだわっていたから。
渡: プランを決める中で重要視されたことは何ですか?
奥:木をいっぱい使って。木の香りが凄く好きなんで。後は自分の思うような家具とか、そういうのを入れたかったので。
主:最初は価格重視でいこうと思っていたんですが。でもやって行く中で、結局あれもやりたいこれもやりたい、って。・・・結果よかった、と思ってます。
後こだわったのはお風呂ですね。在来で造りたくて。
渡:展示場を見る前から檜のお風呂にしたい、と思っていたんですか。
主:そうですね。特別長風呂するわけではないんですけど、ちょっとカッコといいな、と思って。
渡:素敵ですよね。1日の疲れも取れますね。
渡:家づくりの中でこだわったところ、悩んだところはどこですか?
奥:トータル的な色味が合うのがどうか不安ですごく悩みました。結局自分が選んだ物・好きな物達が集まっているので、合ってよかったと思っています。
できたら、そういうアドバイザーさんがいたならよかったかなー。
社:今度からうちのアドバイザーよろしくお願いします。
渡:よろしくお願いします。なかなか難しい組み合わせでしたよね。
奥:そうなんです。難しいですよ。タイルだって何回もどちらにしようか迷って。
渡:でも、とても素敵なカフェのようです。そして木と合っていますよね。
渡:実際に出来上がった家を見て、一番気に入っていらっしゃるポイントはどこでしょうか?
主:全体的に1階部分はすべて。自分の思い描いたようになったので。
奥:薪ストーブ。
渡:これから冬になって、いい時期がやってきますね。見学会の時に暑くてつけられなかったのが残念です。これから楽しんで頂けるかと思います。
渡:打ち合わせや現場で印象に残っていることはありますか?
主:大工の下斗米さんと初日にお会いして、お話ししてみて、本当に昔ながらの大工さんでよかったなぁーと思って。野島さんも最初無口な人だと思ったんですけど、しゃべれば結構ノッテきてくれて。
渡:しゃべらないと怖い感じですよね(笑)。・・・時々見に来て頂いた時に、職人とお話しされたり、していたんですか?
社:残材の処理とかで、現場にたまに来て頂いていましたからね。
渡:あっ、そうですよね。本業ですもんね。(※お施主様が解体業を経営されていることから解体部分や残材の処理はお施主様が行っていました)
奥:一個だけ意見聞いてもらってもいいですか?
毛呂山の工務店さんの社長が書いていた本に、職人さんが、お客様が来た時に挨拶ができなくて、そこで破断になってしまった話があって。だからその工務店ではそういう挨拶を職人さんすべてに徹底しているということを聞いていたんです。
それで今回現場で、どの人だか忘れてしまったんですけど、挨拶できない人がいて。主人は「職人だからそれはしょうがないよ」というけど、私はそれはないな、と思ってしまって。
社:できる人もいたけど、何も挨拶がなかった人がいた、ってことですね。
奥:そういうところはちょっとな、と思って。
社:自分も言ってはいるんですけども・・・申し訳ありませんでした。
奥:それってすごい大事で。今住んでる家のところで外壁塗塗装しているお宅が多くて、近所の奥さんともしゃべるんですけど、あそこの家に来てる会社の人達は、たばこは吸うはしゃべってるは。そういう話って結構出るんですよ。それだけで、多分依頼する方は変わると思うんですよね。
渡:そうですよね。ご指摘ありがとうございます。今後も指導していくしかないんですけど。
社:言い続けるしかないと思っています。
渡:この家に入居したら真っ先にやりたいこと、一番楽しみにしていることは何ですか?
渡:いいですね。確かにすごく涼しいですもんね。
主:檜のお風呂入って、ビール飲みたい!!
渡:奥様は?
奥:思いつかない・・・。
社:次の目標はなんだ、とさっき言っていたじゃないですか。
奥:あーそうですね。次の目標。そう、ここで終わらないかな。最初言ってたじゃないですか、10年ぐらいを目途に建て替えるつもりだって。
主:こんだけやっちゃったら、ちょっとないね(苦笑)
渡:でも、すごいです!その計画。新築してすぐに次の夢を、っていう方初めて聞きました。なんか素敵だと思います。
主:あ、でも自分の構想としては、子供たちが巣立ったら、上を一部屋にしちゃって、間仕切りを取って大広間にして、子供を連れて帰った時に雑魚寝できるように。
渡:いろいろ想像すると楽しいですよね。
主:またリフォームだね。
奥:でも、これで終わらないとは思っています。
渡:凄い!カッコイイです。楽しみにしています。
主:うーん、なにかあったかなー。
社:今日(息子さんから)手紙もらってるの見て、羨ましくて仕方ないです。
渡:本当に羨ましいです。そんななかなか上の男の子達手紙なんて書いてくれないですよね。うちも男子いるんですけどね。
奥:あーでもあんな2行ですよ。
渡:あの年齢の2行は価値があります。凄いなーと思って。ご家族が仲がよろしくて。
奥:そうなんですけど、でも社長はきっと主人が泣く、って思っていたと思うんですけど、泣かなかった。
社:ね、おかしいなー(笑)。
社・渡:今日はありがとうございました。