まるで高級旅館の一室のようでした(*^^*)

暑い日が続きますね。
あっという間に盆休みが終わり、昨日から通常業務に戻りました。

普段新築現場以外に行くことは少ないのですが、
社長のブログを見て、気になっていたS様邸。
「私も見たい!!」と無理を言って、
盆前に社長に同行し、見学させて頂きました(*^^*)


玄関を入り左手、引戸を開けると、
まるで高級旅館のようなお部屋。

縦格子の引戸の建具に珪藻土の壁、
畳と畳部分の天井は杉板貼り。
今回一番の目的だったナラの床板。
あえて凹凸のあるナラの床板は、なんとも言えない足触りで、
本当に気持ちいい~(写真ではわかりずらいですね)

我が家のリビングはさくらの無垢を使っていますが、
より無垢の木、自然な感じが本当に素敵
いつか張替の時には、ぜひナラにしたいと思います。

そしてお客様が選んだ、大正・昭和時代の箪笥や照明により、
和のお部屋に大正ロマン風のスパイスが加わっています。
箪笥も照明も一つ一つ違うものなのに、
不思議と調和が取れていて、
お客様のセンスに脱帽です。

そして雪見障子を開けると見える庭。
やはり外の風景も重要ですね。
ここから外を眺めながら、
昨晩はご夫婦でお酒を飲まれたそうで、
こんな空間で、そんな時間を過ごす。
なんか楽しい会話が想像できます。

今回感じたこと。
もちろん長年住んでいるとあっちもこっちも手を入れたい、
設備も変えたい、外装もやらなきゃ、
本当はいっそ建替えてしまいたい。
どこからやる!?

でも、もちろん最低限メンテナンスするべきところはするとしても、
S様邸のように1部屋をとことんやる!!
やりたかったことを詰め込んだ一室は、
満足度も高く、これからの生活の中で、
日常に癒しを与え、生活に豊かさや潤いを生み出すような気がします。

家の中で過ごす時間が多くなり、
家での生活が重要視される時代。
どんなふうに過ごすか、考えてみたいと思います。