大切な人に感謝を

8月、同居していた義母が亡くなった。
義母の方は、老人ホームに入ったばかりだったため、
あまりにも急なことで、驚きと共に少なからず後悔がある。
もう少し優しい言葉をかけてあげられなかったのか、
介護は大変だが、もう少しだけ家で看てあげていたらと、
言い出したら本当にきりがない。

私以上に主人は実の母を亡くし、
ホームに入る前に、いろいろあって、
きつい言葉をかけてしまったことetc
沢山の後悔を抱えてしまっているんじゃないかと思う。

でも、後悔してももう何もしてあげられない。

だからせめて、今できることをやろうと思って、
母の部屋の雨戸を開け、米・酒・水・塩を変えて毎日手を合わせている。
渡部家は神道のため、50日間。

そして来月、福島にある父の眠る墓に納骨してあげるようと、
主人と決めた。きっと母もそれを望んでいると思うので。

身近にいた人が、急にいなくなくなる。
いつ起きてもおかしくないんだと、改めて感じた。

そんな中、9月に父が80歳を迎えた。
できる限りのことをしてあげたい、感謝を形に言葉にしたいと思った。



そして先週末、私の家族と妹・弟家族みんなで細やかだが父の傘寿の祝いをした。

今まで一緒に行った旅行の写真や動画を使って、
CapCut(アプリ)で娘に編集してもらって作った、
思い出を集めたスライドショーも、
楽しい記憶が蘇ってよかったと思う。

特別なイベントだけでなく、日々少しずつ感謝の気持ちを伝えていくこと。

毎日忙しい日々を過ごしていると、忘れがちなこと。
両親や家族、身近な友人みんなにできる限り感謝を言葉にしていこう。

みんな沢山ありがとう!!