家族でプチ見学! 栃木

どーも!大工のていちゃんです。

いつも家族で出かける時はGoogleマップで適当に見て、おおっ!っと思ったところに行ってみるのですが、

少し前の休日。子供たちの部活や習い事もなかったので、近場でおもしろそうなとこないかな?と見ていたら、おもしろそうなとこ発見!

ということで、栃木県の”野木町煉瓦窯”に行ってきました。

到着すると迫力満点の建物が!

ヘルメットを着用して係員の説明を受けてから中に入ります。自由に見学が出来るので子供たちも楽しそう。ヘルメットが気になってるみたいだけど。

下から見上げるとあまりにも大きくて写真に入らなかったです。

外観はこんな感じでレンガがビッチリ積まれていて、なかなかオシャレで良いですよね。

1階部分に入ります。入口もレンガがアーチに積まれていて綺麗です。

中に入ると鉄骨て補強がされています。ここでレンガが焼かれていたらしいです。

続いて2階部分。

登ってみると360°景色が見渡せ、中央の煙突部分にも補強がされています。

それを囲むように木の柱や小屋組が複雑に施されていました。

見応えあります!

こういったところにすぐ目がいってしまうんだよなぁ〜。

床には粉炭を運ぶためのトロッコレールと投炭口があり2階から1階へ粉炭を投下していたそうです。

窯は16角形、煙突は8角形、柱は5角形。大工としても何とも興味深いですね。

何か参考になれば良いなぁ〜。

今回、木造とレンガ造り同時に見れたし、子供たちも楽しかったみたいで良かったです。

ちょっとした細工を施す。

どーも!大工のていちゃんです。

普段現場で仕事をしている時に、こんな風にしてみたらただ造るより良くなるな、ちょっと手間をかけるとより良くなるなと思って造っていることがあります。

今回は実際やってみた仕事を紹介してみます!

まず、飾り棚。

壁を壊さず取り付ける内容。

壁に桟木を取り付けてその上に棚を載せてとめても良いのですが、棚板の裏に溝をついて壁に取り付けた桟木にハメ込むように取り付けました!

この方がスッキリ見えます。いい感じですよね。

 

次は、入口枠。

通常長さを切って縦枠からビスをとめて組み立てていますが、この場所は建具が壁の外側を走るアウトセットなので、普通に造ってしまうとビスが見えてしまいます。

ダボ栓で埋めて隠す方法もありますが、鴨居の先端にホゾを付けて縦枠に穴を掘って組み立てました!

こうすることで後々鴨居が下がってしまうことも防止できるし、見た目も良くなります。

 

 

今回はこの二つでしたが、またこんなことやってますというのが集まったらブログで紹介します!