開放的!天井までの出入り口

どーも!大工のていちゃんです。

N様邸工事を進めています。

1階2階の床もほぼ貼り終わり、各部屋の入り口枠を組んで取り付けている最中なのですが、1階のほとんどの各部屋の出入り口の建具枠が天井までの高さで、建具もそういうことになるのですが、造っていて、なんて開放的なんだ!と思いました。

 

昔の住宅はよく内法高を5尺8寸(175センチ)で造ってあることが多かったみたいです。(リフォーム工事をやるとよくわかるのですが)

僕が大工を始めた頃もその名残がありつつ内法高2メートルが徐々に主流になってきました。

最近は2メートルにもこだわらないことが多くなってきた気がします。

今回造っていて、あ〜こんな感じもアリだなって思いました(^_^)

身長の高い人達も昔に比べて増えてきているし、出入り口の上に違和感なく通り歩き出来る、すごく良いと思います!

また建具が入ったら雰囲気が変わると思います。

楽しみです♪

自宅も内法高2メートルですが、造り替えてしまおうかなと思っちゃいました!(^o^)

 

 

 

 

 

 

じゃがいも掘り(о´∀`о)

どーも!大工のていちゃんです。

先日休みの日に妻のご両親からじゃがいも掘りをみんなでするからとお誘いを受けたので行ってきました(^_^)

妻のお父さんが畑を借りて趣味で作っているんですが、毎年この時期になるお呼びがかかるのですが、なかなか予定もあわないし、全員でというわけにいかないんですが、今回は妻と娘と3人で。

土を掘り返すのはお父さんと僕でやって、そのあとを妻と娘で拾い集めてこんな感じでたくさん採れました。いつも頂いてくるんですが、ありがたいですよね。

天気は曇っていたのですが汗だくになりましたよ(≧∀≦)

僕も子供達に手がかからなくなったら畑で作物作ったりして楽しみたいですね。

採れたじゃがいもは最近、雨も続くので雨の降らなそうな時に屋根下で少し干しておこうと思います( ̄^ ̄)ゞ

しばらくじゃがいも続きだな…(・・;)

 

 

現寸図を書くことの大切さ

どーも!大工のていちゃんです。

家を造る際、設計士さんは図面を書きますよね。

大工も一つのものを造るのに、現寸図という実際の寸法で書く図面を書くことがあります。

僕はちょっとイメージもつきづらく詳細が必要だなと思ったら、すぐ現寸図を書いてしまうのですが、(中には書かない人もいるかも知れませんが)それからそれを元にして加工に入ります。

これは入り口枠の現寸図。

 

各部屋の出入り口は同じものもありますが、建具が2枚だったり、1枚だったり、吊り戸だったり、戸車で走るタイプだったりと箇所箇所で書きます。

社長や建具屋さんと打ち合わせしながら建具の厚みや位置を決めたり、方だてからの離れ寸法や溝の深さを決め、加工に入ります。

寸法も書き入れておきます。そうすると加工する際にいちいち測らなくても見てすぐできるのでスムーズに作業が進みます。

次は階段の現寸図。

階段を造るときは必ず書いています。周り階段の部分とストレートの部分の現寸図。

周り階段の現寸図は上から見た図。ささら側板をつける場合は横から見た図も書いています。今回は幅木で納めるので上から見た図のみで。

加工する材料をある程度長さを切って幅をはぎ合わせしておきます。そしたら現寸図の上に乗せ墨を写して木取ります。

あとは現場で造る時に調整します。

こんな感じで現寸図を書くことは本当大事で、確実に施工するコツです。仮にもし変更があったりしてもどこを直せばいいかがすぐわかるので、造り終わるまで現場図面と同様、いつも大切に保存しているんですよ(^_^)