食料危機、知ることが大事



食料危機の話題、最近TVでも時々目にします。

沢山の要因がありますが、まずは食料自給率の低さ。
学校でも、日本の食料自給率の低さを学びますが、
わかっていてなぜ改善させないのか正直疑問です。

確かにあらゆるものの自給率が低いけど、
お米の自給率はそんなに悪くないのでは?
と思う方もいるかと思いますが、
米を育てるために使われる肥料や農薬も、当然輸入。
そう考えると、米さえも自給できているとはいえないのが現状、
と言えるのではないかと思います。

肥料や農薬がなければ、米も野菜も育たないような、
土地(微生物のいない土)では肥料や農薬が入らなくなったら、
どうにもならない事態になってしまいますね。

実際、今肥料や農薬等の価格が跳ね上がり、
農家は今まで以上に苦く、農家を続けていくことが困難な状態。
実際に辞めてしまう農家も多いようで、
その証拠に、中古のトラクター等がかなりでまわっているとのこと。
農家が減れば、当然米や野菜等も減る。

こんなに物があふれている時代に、お金があっても食べ物が買えない。
そんなことが起こるわけがない、どうにかなるだろう、
と思っている方がまだまだ多く、そんな方々に現状を知ってほしい。

そして今回上映する「食の安全を守る人々」や印鑰智哉先生の講演の中では、
種子法やゲノム編集についてのことも出てくると思います。

食料がなくなるという意味の食料危機だけでなく、
これからは知識を持って、各自がちゃんと選んでいかないと、
安全なものが食べられないとう意味での危機の時代。
大切な人たちや、家族を守るために学び、選択してください。

愛・ハートクラブ主催で、
2/26 坂戸市文化施設オルモにて開催予定のイベント、
ぜひ参加してみてください。

ご予約は 愛・ハートクラブ flura1016@gmail/com
もしくは 矢川原 渡部宛 
    wood-k@yagahara.co.jpにお願いします。
※尚、このイベントは矢川原主催ではありません。