先週末は宮元町で完成見学会がありました。
私は2日目の日曜日が担当だったのですが、
大盛況だった、という土曜日に比べると、来場者は少なかったかな、という感じ。
まあ久しぶりの晴天だったので、お出かけしちゃったのかもしれないですね~(^^ゞ
昼ごろぽっかり人出が切れてしまったので、
ちょっと私自身も改めてじっくりお家の中を見学してきました。
仕事柄いろいろなお家を見ていますが、
特に収納はその方その方の個性が出て面白いですね(*^_^*)
今回の現場では、例えばシューズクローク。
可動棚にして靴のサイズに合わせて細かく高さ調整ができるように、
・・・というのはけっこういつもやっていることなんですが、
今回は、さらに上下2段にクローゼットパイプを設置。
初めなんだろうと思ったんですが、
これは傘を掛けられるようにしたかったんだそうです。
・・・このアイディアは他の方にもぜひお勧めしたいですね!
ちょっと面白いのがリビングに設けた床の間。
一見するとごく普通の床の間なんですが・・・
3尺間口の床の間は、周りの押し入れなどに合わせて
奥行を3尺にしてしまうと、ちょっと奥まりすぎてバランスが悪いんですが、
かといってただ浅く作ると後ろはデットスペースになってしまいます。
そこで今回はその奥のスペースに隠し収納を造りました。
(忍者屋敷みたい!といったお客様がいました(笑))
季節やイベントに合わせて、気軽に入れ替えが出来るように
掛け軸や花器などが収納できます。
使う場所のそばに収納できると便利ですよね。
今回は他にも納戸やウォークインクローゼットの中など、
それぞれお施主さまの暮らしに合わせた棚がいっぱいついていました。
一般的に図面では、ただ「納戸」や「クローゼット」と書かれている収納。
ただ空間としてスペースを取っているだけというところも多いとは思いますが、
矢川原では暮らす方の使い方やしまう物に合わせて
一つ一つ棚をオーダーメイドしています。
例えば冬用布団のための棚を付けたり、
お手持ちの箪笥や衣装ケースをピッタリに納めたり、
イマイチ使いづらい良くある階段下の収納も、
片付けたいものに合わせて棚を付けるだけで、
こんなに無駄な空間がなくなります。
棚の作り方一つで、収納量ってかなり変わってくるんですよ!
リフォームでも対応できますので、
あなたにピッタリ合うオーダーメイド収納に興味のある方は、
お気軽にご相談下さいね(*^_^*)