見えないところこそしっかりと・・・。

こんばんは。
田中です。

先週末に行った上尾市M様邸の完成見学会。
「薪ストーブのある平屋住まい」
予想を上回る大盛況で、こちらの対応が間に合わないほど(-_-;)

せっかくお越しいただいたのに
対応が出来なかったお客さまには
この場を借りてお詫び申し上げます。

そして、見学会の開催をご了承いただいたM様。
本当にご協力ありがとうございました<m(__)m>

建物の様子は、また後日きちんとご紹介させていただくとして、
今日は、ご近所で行っているリフォームについてです。

開けて(壊して)みないと分からないことも多いリフォーム工事。
今回の現場は、いつもより状態が悪かったと言えると思います。

土台・柱はボロボロとなり、
外壁モルタルの下地となる木材も取れてなくなってしまう状態・・・。

原因は、おそらくサッシ周辺の結露や雨水の侵入、
そして浴室タイルなどの隙間も原因と思われます。

外壁のモルタルのヒビからは、外の光も見えてしまうほどでした。

まずは、このまま落ちてしまう可能性のあるモルタルを保護すべく、
内側にベニヤをはり、外から抑えます。
当然、外部も補修します。

そして土台を交換し、柱補強も行いました。
断熱材も全く入っていない現場でしたので、
最低限、入れることが出来る場所に入れていきます。

新しい浴室はユニットバスとなるので、
漏水の心配はほぼありません。

高断熱タイプのユニットバスを設置の上、
既存の窓には、YKKプラマード(樹脂製の2重窓)を取り付けます。
また、その2重窓のガラスはペアガラスを選択してあります。

これでお風呂の冷えはかなり改善されるはずですね(^^)v

これらの提案は、最初から見積もりに組み込み、
土台や柱の改修もある程度、予測を立て、追加の出ないようにしてあります。

矢川原では、「見えないところだからしょうがない・・・」ではなく、
出来る限り予測を立て、柔軟に対応していくようにしています。

工事はお風呂以外にも、キッチンやトイレなども行いますが、
最終的に、「矢川原さんに頼んで良かった!」と言ってもらえたら
嬉しいですね~。