もし、2階にお風呂や洗面所を設置するなら・・・

こんばんは。
田中です。

今日は、先日終了した改装工事についてご紹介します。

息子さん夫婦との同居をキッカケに、
2階に浴室と洗面所を作りたいというご要望でした。

場所は屋根の掛かったおよそ6帖ほどのバルコニーとなっています。

物干しスペースも残したいということで、
何とか廊下ほどのバルコニーを残しつつ、
浴室と洗面脱衣室を作ることになりました。

ほぼほぼ、お客様の考えた図面に合わせた形になるのですが、
今回は寸法がシビアで厳しかったですね~(;^_^A

屋根のある部分を使っての工事の良い点は、
屋根の施工が必要ないため、
工事期間中の雨漏りリスクが少なくなる点だと思います。

半面、階下の水濡れのリスクは増えることになるので、
施工にはより注意が必要です。

そして、施工状況によって補強梁等を入れる必要も出てくるかと思います。
特にお風呂は水が入ることで重量が増すので要注意!

今回は柱がちょうどよい位置にあったので良かったです。

図面がある時は、かならず施工店に渡すと良いと思います。
伏図【ふせず】(梁の掛け方や寸法の書いてある図面)があるとなお良いです。

今回は矢川原で建てたお客様なので、その辺は全く問題なかったですが…。

ただ、図面に現れない部分もあるので、
解体した後のチェックは慎重になりましたね。

一番シビアだったユニットバスが無事納まった時はホッと一息(笑)

洗面脱衣室は、寸法が細かく凹凸も多いので収納は造り付けとなりました。
建具も内部の換気を考えて、ルーバータイプとしています。

洗面所も暖房できるように
浴室と連動して使用できる2室換気付き。
ちょっと贅沢仕様ですね!

クロスはお客様が可愛いものをチョイスしてくれましたよ(*^^)v

途中変更も多く、現場は大変だったようですが、
無事終了し、お客様にもお喜びいただき何よりでした。

新築もそうですが、リフォームを考える場合、
今がある分、状況をまとめるのが難しくなります。

あまり考え過ぎず、素直に聞いてしまった方が、
より良いアイディアを聞くことも出来ると思います。

もしあなたが悩んでいるのでしたら、
お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

自宅がスタートします ~in 川越市~

こんばんは。
田中です。

弊社で作成しているかわら版では話をしてきましたが、
現在、実家の隣に自宅の新築を計画しており、
図面をずっと考えていました。

概ね図面が固まり、いよいよスタートすることになりました~(*^^)v

昨日地鎮祭を執り行い、気分も高まってきています。

地元山田八幡神社にお願いし、祝詞を上げてもらいます。
妻と娘、私の両親にも参加してもらい、
最高の天気に恵まれることが出来ました(*^▽^*)

地鎮祭後に神主様より

棟札と鎮め物をいただきました。
鎮め物は基礎下に、棟札は上棟時に屋根の棟に付けられることになります。

無事、神様へのご挨拶も出来、
これから建つ建物で、家族と共に幸せな生活を送りたいですね~(*^▽^*)

ここで少し敷地のご紹介します。

敷地は約40坪。
北道路に面して、間口8mほどの長方形の整形地。
東側に両親の住む実家が建っており、
西側は畑。
南側は田んぼですが、現在農業は行われておりません。

現状、とても日当たりがよい敷地なのですが、
将来的にみると、西側の畑にしても南側の田んぼにしても
地主さんが手離すことも考えられ、
準工業地域という用途地域であることから、
建売、アパート、倉庫など何が建ってもおかしくない場所となっています。

そんな場所で、妻と2歳の娘、近々生まれる二人目と家族4人で暮らす
住まいを建てることになります。

どんな住まいとなるのか、
このブログやSNSなどでご紹介していくつもりですので、
良かったら、見ていただけたらと思います。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

椅子を買う ~in 三芳町~

こんばんは。
田中です。

今日は、工事中のお客様と一緒に
三芳町にある「三芳家具」さんに行ってきました。

店内にはところ狭しと椅子やテーブルが展示され、
見ていてとても楽しい!

椅子は体を預けるところであり、
座る人の体格によっても合う椅子は異なります。

私はテーブルより椅子の方が大事だと思っています。
体に合った椅子って、とても疲れにくいんですよ!

そして、座り心地だけでなく、大切なことはテーブルとの関係性。
座面の高さやテーブルの高さによっても使い心地は変わってくるのです。

ですので、何より大事なことは
実際に座ってみること。

今回も造作予定のテーブルの高さと同じものを教えていただき、
そのテーブルの前で気になった椅子に持ってきて、色々と座ってもらいました。

全部木で作られているものや座面のみ生地を使っているものなど、
デザインも含め、本当に色々あります。

無事気に入ったものが見つかり、購入を決定!
杉のテーブルに対し、飛騨産業の椅子を2脚とベンチ一台。

とても座りやすい椅子でした。
すっと撫でていたくなるような手触り。

私も欲しくなってくる(笑)

これから工事が進み、
終了するころを見計らって、納品予定。

納品までに何か月もかかる家具もあるので、
早めに見に行くのがおすすめ。
せっかく家が出来たのに椅子が来ないなんて寂しすぎます(;^_^A

今回選んだ家具は問題ないとのこと。
設置されるのが、めちゃくちゃ楽しみです(#^.^#)

外壁に板を張る ~in 川島町~

こんばんは。
田中です。

川島町で進行中のH様邸。
着々と工事が進んでいます。

ついに楽しみにしていた外壁の板張りが始まりました(*^^)v

大工さんが一枚一枚丁寧に貼っていきます。
2面は大分貼ることが出来ました。

今回は杉板の赤身部分のみを厳選して使用し、無塗装とします。
この板が時がたつといい感じのシルバーグレーに変わって来るのです。

外壁に板を貼ってから10年が経った自宅兼展示場はこちら。

明るい色の時もきれいですが、
色が変わってからの雰囲気も渋くなって、いい感じだと思いませんか?

外壁に板を張るとメンテナンスが大変だと思われがちですが、
このような変化を受け入れると、
メンテナンスがほとんどいらない素材になんですよ!

そして内部の方も、ずいぶん進んでいます。

床には檜の無垢板が張られ、天井には杉の板が貼ってあります。
一段下がった土間には薪ストーブが設置されます!

大きな吹き抜けによって開放感のあるLDKとなっていますね。

この小下がりの土間の段差に腰かけると、
目の前には、全開放できる木製サッシがあります。

大きな一枚の絵のようですね。
ついつい座っていたくなります。

お値段が高いサッシになりますが、
ここぞ!という場所におすすめして使用してもらっています。

予算の掛けどころは人によって様々ですが、
気密・断熱性能も高く、全開放による解放感は目線が抜けて、
部屋が広く感じるなど、魅力たっぷりです。

お住まいをお考えの際は、ぜひ検討してみて下さい。

こちらの住まいは、現場途中のご案内もできますし、
完成見学会も予定しています。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。