自宅兼展示場の撮影

こんばんは。
田中です。

先日、待ちに待った家具も入り、
木々もだいぶ芽吹いてきたことで、
自宅兼展示場の撮影を行いました(*^^)v

撮影を依頼したのは、
アドブレインの塚本氏。

アドブレインという会社は、
建築家伊礼智さんの設計を学ばせてもらった
「住宅デザイン学校」の企画・運営をしている会社でもあります。

撮影には私も立ち会わせていただき、
撮影の注意点などを確認していきます。

そして、妻と娘にもご協力いただきました(*^^)v

やはりプロが撮ると違いますね~。
動画も頼んであるので、仕上りが楽しみです。

写真の方を一部ご紹介。

1階寝室前のウッドデッキの様子。
焚火をしながら、ビール飲んで庭を眺めてマッタリします(笑)

2階ダイニング及びリビングの様子。
バルコニーの網戸付きガラリ戸を閉めると、
室内と一体的に使用することが出来ます。

畳リビングとロフトに上がる階段の様子。
ガラリ戸を通る光の帯が何とも美しいですね。

家族の様子も撮ってもらうことが出来ました(#^.^#)

やはり人が入ると写真の雰囲気が違ってきますね!
私もちょっと参加しています(笑)

写真は他にもあるのですが、
それらは少しづつ説明等を加えながら、
後日改めてご紹介したいと思います。

心地よくソトとつながるよう、住まいのあちこちに居場所を設けています。
予約制ではありますが、いつでもご予約を承っておりますので、
ぜひご来場いただき、その場でご体感いただけてたら嬉しいです。

 

断熱リノベーション ~in 川島~

こんばんは。
田中です。

川島町で行っている断熱改修リノベーション。

「築40年の住まいを
夏涼しく、冬暖かな住まいに変えていこう!」プロジェクト(笑)

工事の方は、順調に進んでおります。

内部の解体が終わり、大工さんの下地施工と合わせながら、
順次断熱施工業者が入っております。

今回使用した断熱材はセルロースファイバーといいます。
よく使用しているウレタン吹付も良いのですが、
今回は古い建物とあって、通気層もないことや白蟻対策、結露対策を考慮し、
この断熱材を選択しました。

古新聞を再生して断熱材とするので、エコの観点からも優れものです。

こんな感じのボソボソとしたものを空気圧で押し込んでいくのです。

工事の様子をご紹介(*^^)v

まずは、大引といわれる床を支える材料の下に断熱材を受け止める
材料を留めつけて、そこにシートを貼ります。
その上に根太を施工して、
更にシートを張って、断熱材を吹き込んでいきます。

パンパンに入っているのが分かりますね!
厚みは、今回は135㎜となっています。

そしてこの上に床下地としてのベニヤを施工していきます。
ベニヤで押さえつける感じになりますね。

そして次は壁の施工です。

壁に不織布という空気を逃がすシートを張って、
壁に充填していきます。

こちらの厚みは壁の厚みいっぱいに吹き込むので、
現場ごとで厚さが変わりますが、今回は90㎜となりました。

そして、現在なら当たり前にある通気層がない古い建物。
外部に構造用合板も施工されているので、
壁の内部に湿気が入り込むと「壁内結露」が起きてしまいます。

その対策として、湿気止めの気密シートを施工しています。
下の写真の薄いピンク掛かったシートがそれです。

天井の下地が組まれていますね。
石膏ボードを施工後に天井に厚さ200㎜で吹き込むことになります。

天井の上に斜めにシートが張られているのは、
軒先の方に断熱材が落ちていかないように対策したもの。

天井の施工はもう少し先になりますね。

セルロースファイバーのもう一つの特性として、
他の断熱材に比べ、熱容量が多いことを上げることが出来、
これは夏の厚さを食い止める効果があります。

これから暑くなるので、効果を楽しみにしたいですね~。

リフォーム現場では、初めてとなりますが気密測定も予定しています。
新築並みというわけには行かないとは思いますが、
良い数値が出ることを期待しています。

現在の断熱性能を示す指標となるUA値は0.66という数値となりました。
HEAT20の基準には届きませんでしたが、
断熱レベルとしては、一定以上にはなったと考えています。

工事の規模を縮小するために、既存サッシを残して2重窓とする計画なのですが、
やはり樹脂サッシに変えてないことが性能が落ちた理由です。

リフォームに置いてコスト面で重要なことは、
壊す場所を減らして処分をなるべく少なく、
そして合わせて作る作業を抑えることだと考えます。

どこまでやるかは、お客様の予算や考え方次第。

どのような工法で建てられているかによっても、
施工方法を変える必要があるので、
これで絶対といった正解すらありません。

その中で、自分のできる限り、
お客様の希望に近い形でご提案したいと考えています。

お気軽に相談していただけると嬉しいです。

こちらの現場。
来月の11.12日に工事を途中をご案内する見学会も予定しています。

ご興味のある方はぜひ見にいらしてください<m(__)m>

 

GWの嬉しい報せ

おはようございます。
田中です。

矢川原では3.4.5日と3日間のGW休暇をいただき、
私は恒例となったいるキャンプんに行ってまいりました(*^^)v

姉二人の家族も参加した合同キャンプ。
中々の賑わいでした(笑)

娘二人も従兄弟のお兄ちゃん、お姉ちゃんに遊んでもらって、
ご機嫌でしたね~。

そんな中で、お客様よりLINEで嬉しい報せが入りました(#^.^#)

一つ目はこれ。

「家で焚火を楽しんでいますよ~」という写真。
こちらは、玄関前の植栽も自身で手で行ったんですよ。
写真の背景にその植栽がしっかりと映っています(#^.^#)

「火のある暮らしを楽しむ」というテーマ通りの
暮らしぶりが本当に嬉しい限りです。

建物はこんな建物になっているので、
興味のある方はこちらをどうぞ。

そしてもう一つの報せがこちら。

「ついにウッドデッキを作りました~ヽ(^o^)丿」というもの。

引き渡し時は建物のみでしたが、
その後、自分たちの暮らしにあったものを
ご主人自らの手で作っていっています。

玄関アプローチに作った目隠しフェンスを
ボルダリングの壁にしたものや花壇などもみ~んな手作り。
近所の子供たちの遊び場になっているそうです。

「この家は一生完成することはないんだろうな~」という
ご主人のお引渡しの時の言葉と笑顔が懐かしいですね。

建物内部の様子に興味のある方はこちらからどうぞ。

こういったお話を聞いていると、
暮らしを楽しむってことはこういうことなのかな~と
教えてもらえる気がいたします。

家は器であって、そこにある暮らしがあって初めて成り立つものです。

「造りたいものは、家でなくそこにある暮らし」です。

GWの最中にお客様からのこれ以上ないプレゼントでした(#^.^#)