失敗しない土地の探し方セミナー開催!

こんばんは。
田中です。

本日、土地探しをしている方たちの役立ちのためにと
『失敗しない土地の探し方セミナー』を展示場にて開催しました。

参加者は1組となりましたが、
和やかな雰囲気の中で、セミナーを進めることが出来ました。

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昨年の内覧会にお越しいただいたS様。
探してはいるものの、まだまだ具体的なご様子ではなく、
土地探しにおいて必要な注意点を聞きながら、
ウンウンと、頷いて下さります。

講師としてはこのリアクションが嬉しい!
リアクションがないと、結構不安になるんですよね~(笑)

お子さんは人見知りをしないので、みんなで順番で抱っこです(笑)
超~かわいい!
写真はありませんが、もちろん私も抱っこしましたよ!

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休憩時間には、やっぱり薪ストーブのそばへみんなが集まってしまいます。

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自然素材への希望が強いS様。
床材や壁の仕上げも気になるご様子でした。

前半戦はカメラ係をお願いした野島さん。
鏡にもろ映ってますよ!(笑)

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薪ストーブで焼いた焼き芋をお土産に本日のセミナーは終了。

ご参加いただいたS様はアンケートにこんなことを書いてくださいました。

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不安なことが沢山あったが、希望が持てそうです!とあります。
このセミナーをやってよかった~!と心から思いました!

S様、本日は長い時間お疲れ様でした。

 

土地探しには時間が必要です。
探し始めて、すぐに見つける方もいらっしゃいますが、
そんな方はやはり稀です。

何より時間をかけた方が、自分たちの希望が見えてきますし、
土地を見るための目を養うことにもできます。

いずれ住まいを建てたいとお考えのあなた。
土地を購入するためにどんなことが必要なのかを考えてみたことがありますか?
知らずに探していると思わぬことに費用が掛かってしまうことがあります。

もちろん私たちもお手伝いいたしますが、
やはり決めるのはあなたです。

知っておくことに早すぎるということはありません!

こういったセミナーは今後もやっていきたいとは思いますが、
セミナー以外にも、弊社では毎週日曜日に『家づくり何でも相談会』を受付しております。
*予約制です。

弊社HPにお問い合わせフォームがございますので、
これってどういうことなの?
疑問に思うことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

俺のバイク部屋!

こんばんは。
田中です。

埼玉県ときがわ町は、ヒルクライム(坂を一生懸命に自転車で登る)に
挑戦するサイクリスト(自転車に乗る人)たちにとって聖地とも言える白石峠があり、
その峠のそばには、「Tokigawa Base」 という有志により
運営されている休憩所があります。*私も有志のメンバーの一人です。

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そんなサイクリストたちが集まる、「Tokigawa Base」に
この度、矢川原が「俺のバイク部屋」をテーマとした
特設展示スペースを作ることになりました。

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「自慢の愛車をずっと眺めていたい!」
「自慢の愛車を心置きなくカスタムしたい!」
「大会に向けて、家族に気兼ねなくトレーニングできる場所が欲しい!」

そんなあなたの希望をすべて叶えます。

展示スペースはおよそ3畳ほどのこじんまりした空間ですが、
「たった3畳でここまでできるの!」と思っていただけるような空間にしますよ!

弊社のこだわりでもある、木をふんだんに使ったちょっと素敵な空間です。
「木に囲まれて自転車ざんまい」な日々を過ごしてみませんか?

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こちらはイメージ図です。*変更もあり得ます。

この空間はあくまで一例です。

希望を一つ一つ語ってください!
あなただけの「俺のバイク部屋」を一緒に造りましょう!

空いてしまった部屋をアレンジしたり、
ガレージの一部を利用してみたり、
リビングの一部をちょっと変えてみたり、
もちろん、新築として夢のバイクハウスを建てることもできます。

その可能性は無限大!
ぜひとも、あなたの夢を聞かせてください。

こちらのスペースは3月オープンの予定です。
楽しみにしていてください。

東日本大震災の被災地を巡る

こんばんは。
田中です。

前回のブログで、
正月休みを利用し東北地方に行ったことをお伝えしましたが、
祖父の生まれ故郷であった「矢川原」の地を見るという目的の他に
東日本大震災の被災地をこの目で見てくるというものがありました。

2011年3月11日、東北地方を襲った未曾有の大震災で、
地震により発生した津波の被害は、映像を見ていてもなお、
目を疑ってしまうものでした。

あれから4年が過ぎ、もうじき5年になろうとしていますが、
当時寄付といった形での気持ちばかりの援助はしたものの、
現地を訪れるといったことはしていませんでした。

いまさらと言えば、その通りなのですが、
やはり一度は自分の目で見る必要があるのではないかと思い、
今回の旅の目的の一つとして、被災地を巡ってみることとしたのです。

行った場所は、女川町、南三陸町、陸前高田市の3か所です。

最初に行ったのが女川町。
町民が避難したとされる高台の医療施設の1階まで津波にのまれたそうです。

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この高さの波が訪れる恐怖。
自宅がのまれるのを目の当たりにした方の話を聞き、背筋が寒くなりました。

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石碑の言葉の切実さが、身に沁みます。
ただ、女川町には新駅も出来、ショッピングモールのようなものも出来ていて、
人の動きを感じることが出来たのが少し救いでした。

そして、その後に向かった南三陸町。
着いた時には暗くなってしまっていたので、翌朝改めて見ることにしましたが、
その夜の姿があまりに衝撃的で、時が止まってしまったかのような感じを
受けたことをよく覚えています。

近くに宿泊施設もなく、この日は車中泊となったのですが、
その衝撃からなのか、中々寝付くことが出来なかったです。

翌朝は早く目が覚めてしまい、暗いうちに動き出し、
朝日の見えるところで、夜明けを待ちました。

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犬の散歩をしている方と挨拶を交わしましたが、
当時のことを聞くことは出来なかったです・・・。

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津波に流されて躯体のみとなった建物。
住民避難を訴え続け、亡くなった役場の職員の方で話題となった建物ですが、
ご遺族の方の心中を想像すると、美談では済むものではないですね。

その建物の生々しい傷跡に胸が締め付けられる想いが致しました。

そして、陸前高田へと向かいます。

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高田松原の旧道の駅や氣仙中学校。
内部は瓦礫の山です。

学校の屋上に看板があり、そこに記されたものは津波の高さ。
窓という窓はすべて破壊され、校舎すべてが飲み込まれたことがうかがえます。

周辺を車で走ると、農協の建物や集合住宅など、
解体がされず残っている建物もあちこちに見受けられます。

細かな瓦礫はきれいに撤去されていますが、
大きなものは、撤去が追いついていない様です。
意図的に残しているものもあると思いますが・・・。

その一つが、復興の象徴として保存された奇跡の一本松です。

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残すことに対し、様々な意見が出たと聞いています。
『被害を思い出すので、見たくない』
『未来への希望の象徴として残すべき』
『後世に被害を伝えるために残すべき』 などなど。

たぶん全ての意見が正しくて、正解はないのだと思います。

ただ、私のように幸いにも大きな被害にあわなかった人間には、
当時のことを知るために、目にすることが出来て良かったと思いました。

破壊されつくした建物を見ていると、
その時にここにいた人たちはどれほどの恐怖を覚えたのだろうか?
仮に安全な場所にいたとしても、我が家が目の前で流されてしまったら?
安否の分からない家族がもしいたら?

想像してみるだけで、胃が締め付けられるような想いがしました。

人は自然には逆らえません。
しかし、備えをしておくことでその被害を少しでも軽減していくことは出来ると思います。

今回、その被害の一端を自分の目で見ることが出来たことで、
自分に出来る何かを少しでもいいから行動に移す!
それを心に刻むことが出来ました。

多くの被害者のご冥福をお祈りするとともに、
自分のできることを探していきたいと思います。

発信するのも一つの行動と思い、ブログに書かせていただきましたが、
ご不快に感じる文章がありましたら、この場を借りてお詫び申し上げます。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

なんで矢川原って社名なの!?

こんばんは。田中です。

今日のタイトルは「なんで矢川原って社名なの!?」です。

冒頭にあるように私の名前は田中です。
社名の理由はお客様にもよく聞かれるので、知っている方はいると思いますが、
逆に私の名前を「矢川原(やがはら)」だと思っている人も結構います(笑)

なぜ矢川原なのか、
それは一つには田中という名前がものすごーく溢れかえっていて、
「田中工務店」だと同じ名前が多くなってしまうから!

矢川原は、私の父と大工であった亡き祖父が川越に居を移してから興した会社です。
さて、社名をどうするかと思案している際に、上記の理由でさらに悩む。
そこで出てきたのが「矢川原」という名前です。

この「矢川原」。
実は福島県南相馬市原町区にある地名なんです!

社名にするにあたり、「故郷に錦を飾りたい!」との想いがあったと聞いています。

インターネットにおいて、「矢川原」と入力すると、
弊社HPと一緒に福島県のHPがヒットしますよ!

そんな社名の由来となった地。 「矢川原」
小学生の頃に一度家族で行ったことがあるだけで、その後は全くありませんでした。

会社に入ることになった時から、一度は行ってみたいなあ~と思っていたのですが、
入社して15年が経ち、この正月休みについに行ってくることが出来ました!

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道路標識に出てくるとパシャリ!
ナビに出てくるとパシャリ!
と思わず撮ってしまいます(笑)

祖父の故郷を訪ねるというのは不思議な気分ですね!
道一つ見るのもこの辺で遊んだりしたのかな~と想像してしまいます。

本家のそばの田中家のお墓に手も合わせることが出来ました。

そして近所には、「相馬太田神社」という古い神社があり、そこで初詣です。

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手を合わせながら、爺ちゃんもこの神社に参拝したのかな~と想像していたので、
帰宅後に祖母に聞いてみたところ、
戦後の一時期、住んでいた時に行ったことのある神社とのことでした。

嬉しかったですね~!

祖父は、私が10歳の頃に亡くなっていて、
悲しいことにあまり思い出が記憶として残っていません。

そんな祖父に少し触れることが出来た気がしました。

会社に入り15年が経ち、やっと訪ねることが出来た場所ですが、
行くことが出来て本当に良かったです。

父も引退して、私が社長となっておよそ8年が経ちました。

天より見守ってくれているであろう祖父にどやされることの無いように
しっかり頑張ろうと改めて感じた良い初詣が出来ました!

正月休みは、私にとって毎年恒例の一人旅の時であり、
今年は車で東北巡りとなりました!

今年は、スタートからいつもと趣を異にする旅となりましたが、
色々と考えさせられる旅となりました。
その辺りにつきましては、またブログでご紹介できればと思います。

よろしければ、読んでみて下さい!
コメントお待ちしてマース!

新年明けましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます

こんばんは、田中です。

昨年は多くの方々に支えられたおかげで、
こうして新しい年を迎えることが出来ました。

本当にありがとうございます。

矢川原は今日が仕事初めとなり、毎年恒例の新年の祈願祭を行いました。

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場所は、地元の「山田八幡神社」です。
神主さんの祝詞を聞いていると、毎年のことながら身が引き締まる思いがします。

これから、一年頑張ろう!
そう心に誓う時でもあります。

毎度のことではありますが、
「けが人が出ることなく、お客様の笑顔に出会える仕事をする」
ということが、私の願いです。

人事を尽くして天命を待つ!ではありませんが、
その願いのためには、まず私自身が努力してこそです。

今年一年、一日一日を大切にして頑張っていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。