こんにちは。
田中です。
昨日・今日と川島町八幡団地内の断熱リノベーション現場にて、
見学会を開催していました。
昨年オープンして、初めての冬を迎えていますが、
築40年の住まいをリフォームすることで、どこまで温かくすることが出来るのか?
といったことを実際に体感できる場となっています。
サッシは、既存の窓にペアガラスタイプの内窓を設置し、
床・壁・天井にはセルロースファイバーの断熱材を施工しています。
UA値0.66.C値1.47 と
どちらも突出した数値ではありませんが、
まあまあの数値になったと考えています。
実際、リビングにはある14帖用エアコン1台で住まいを
安定して温めることが出来ています。
この時の時間は朝10時。
1番 外気 10.2℃
2番 リビング 21℃
3番 1階洗面所 18.6℃
4番 2階寝室 20.6℃
以上の結果となり、家全体を概ね温めることが出来ています。
リビング上部に設けた吹抜には
「ひかりゆか」を使用することで、ベランダへの通路を確保しつつ、
暖気を住まい全体に循環させる役割を持たせています。
部屋だけでなく、廊下や洗面所、トイレも同様に安定した
室温を保つことで、ヒートショックの少ない快適な暮らしを
送ることが出来るのです。
温かい家は、日々のちょっとしたストレスを減らしくれ、
健康で穏やかな暮らしの第1歩であると考えています。
設計の工夫で創り出す「性能の先の心地よさ」を謳えるのも、
一定レベルの性能があってのこと。
断熱のしっかりしたされた住まいは、あなたの暮らしを変えてくれます。
そしてリフォームでもそれは可能です。
見に来てくださった方も、みな一様に暖かくなるもんだね~と
驚かれていました。
矢川原の作りたいものは、
家ではなく、「あなたの暮らし」です。
私たちと一緒に、あなたの暮らしづくりをしてみませんか?