焼杉を貼り始めました!

こんばんは。
田中です。

自宅兼展示場で、ついに焼杉の外壁を貼り始めましたヽ(^o^)丿

ずっと使ってみたかった外壁素材です。
アップで撮影したのがこれです。

いや~真っ黒に焼けていますね!

この外壁のお約束かも知れませんが、
やっぱり触ってみたくなります(笑)

指が黒くなってしまいます。
これがこの外壁材の最大のデメリットと言えますね!

では、こんな触ると黒くなってしまう外壁に
どんなメリットがあると思いますか?

その1 耐久性が高い

意外かもしれませんが、
木材は炭化すると、その炭化層が内部を守ってくれるので、
耐久性が増す性質があります。
再塗装と言ったメンテンスをほぼ必要としない外壁と言えます。
しいて言えば、窓廻りのコーキングが劣化状況により、
メンテンスが必要になるくらいです。
なので、メンテナンス費用がほとんど掛からないのです。

その2 恰好いい!(笑)

意見は分かれると思いますが、
仕上りが格好いいと思いませんか?

真っ黒の外壁では、ガルバニウム鋼板等を見かけることが多いですが、
焼杉の木材ならではの自然な風合いとその色合いが、
建物の風格をグッと高めてくれると感じています。

今回使用した天竜焼杉の施工例がこちら
 *因みに弊社では初使用の為、施工事例がありません。
  これは他社の施工例です(;^_^A

その3 素材として無くなることがあり得ない。

市販品の外壁材は、窯業系サイディングに代表されるように
様々なデザインが存在し、選ぶ楽しさはありますが、
半面、数年でデザイン変更等から同じものがなくなってしまい、
改修などの際に同じデザインがないことで、そこをどう処理するかで、
常に頭を悩ませていくことになります。
ですが、杉板を焼いただけのものなので、いつでも同じものを
自分自身でも作ることが出来るのは素晴らしいメリットであると
感じています。

ただ、一口に焼杉と言っても、様々なものがあることに注意が必要です。

大きな違いでは焼き方。
また、当然材料の厚み等にもさまざま種類があります。

焼き方では、バーナーで焼く方法と三角焼きという二つの方法があります。

三角焼きというのは、材料を三角形に組んで、
内部に火をつけて、手で焼いていくのですが、
言葉で説明しても伝わりにくいので、これも下記のリンク先で
見ていただく方が良いですね(笑)

こちらをご覧ください。
こちらのサイトでは、その作成の様子やバーナーで焼いたものとの
耐久性の差なども検証されているので、
とても分かりやすいですよ(*^^)v

今回使用した天竜焼杉は、一本一本が手作りの材料となっていて、
材料そのものの厚みもある上、炭化層も厚く作られているので、
焼杉の中でも特に耐久性が高いものであると言えます。

好みは分かれると思いますが、
自分にはドンピシャな材料で、
いつか使ってみたいと願っていたものでもありました。

今後、自ら生活をしていく中で、
これらのメリットを検証しつつ、デメリットも含め、
その経過を皆さんにお伝えしていければと考えています。

でも、今はただただ、仕上がりが楽しみで仕方ありませんけどね・・・(笑)

「木を植えたよ!」 ~お客様からの嬉しい報せ~

こんばんは。
田中です。

先日、お客様からLINEで嬉しい写真が届きました(*^^)v
「ついに木を植えたよ!」との連絡です。

工事がまだ行われている時から、
「この辺にはアオダモを植えて、こっちにはモミジを・・・」
などと、H様とはよく話をしていました。

建てた新居の隣にあった母屋の解体からガーレジの新築、そして外構工事。
長く掛かった工事もようやく終了し、
やっと植栽を植えられるところまで来たのです。

植栽は自分でやるということで、弊社での施工ではありませんが、
本当に楽しみにされているのが、伝わってきていて、
私もとても楽しみにしていました。

寂しかったアプローチも数本の木が植わるだけで見違えて見えますね。
植えたばかりで、葉が少ないからまだ少し寂しいですが、
これから葉が茂ってくると、とても賑やかになりそうです。

そして植えた翌日のLINEがこちら。

建物の端材にハンダで焼いたネームプレート。
モミジは買いに行った時に、良いのがなくて保留したそうですよ。

まだまだ植えたいものもたくさんあるらしく、
その一つ一つを楽しんでいるのが、
このネームプレートからも伝わってきますね(*^▽^*)

お客様の楽しんでいる姿を身近で拝見できるのが、
この仕事の一番のご褒美だと思っています。

これからどんどん変わっていく姿を見るのが楽しみで、
H様のお宅には、ちょくちょく遊びに行ってしまいそうです(笑)

ガレージも板張りとすることで、母屋の雰囲気を損なうことがありません。
一緒に計画することの大切さがわかります。

敷地入口付近から見るとこんな感じです。

元々の緑と新しく植えた木々が、近景と遠景を作ることで、
住まいがよりよく見えてきますね。

ここを抜けて、家に帰ってきたときには、
仕事の嫌なことも忘れることが出来そうです(笑)

敷地の大小に関わらず、玄関までのアプローチにはその役割があると考えています。
道路からちょっと遠回りしてみるアプローチも良いものですよ。

現在建物の計画中の方は、ぜひその辺も考えてみて下さい。

 

お休みでのひと時 ~煙突掃除と焚火~

こんばんは。
田中です。

先日のお休みでのひと時について。

薪ストーブオーナーについて回る仕事は、
「薪集め」ばかりではありません。

それは、「煙突掃除」です。

薪ストーブのシーズンが終わると、来年に向けて、
煙突の掃除が必要になります。

理想は毎年ですが、控えめに使用している私は2年ごとやってます(笑)

まずはスライドする煙突があるので、そこから外していき、
掃除しやすいようにもう1本の煙突も外します。

薪ストーブの煙突は基本的は1mずつ連結していることが多いんですよ。

そして、煙突の下に煤を受けるための袋をセットして、
そこに掃除用のブラシがついた棒を差し込みます。
*袋の底から少しずれたところに青い棒が見えると思いますが、
 これが握るところで、金ブラシを回転させることで煤が落ちてきます。

柄は1mずつつなぎながら、煙突内を掃除していくことになります。
落ちた煤を受け止めるためにこの黒い袋があるのです。

因みにこの袋は、専用のものを使用していますが、
ビニール袋でも大丈夫ですよ(*^^)v
破れないに注意が必要ですが・・・(笑)

これが落ちてきた煤です。
2年分の割には少ないでしょ!

矢川原で設置する薪ストーブは、
二次燃焼システムがある薪ストーブの上、
必ず断熱2重煙突を使用しているので、
煙が急に冷やされることがないから、煤もつきにくいのです。

これは煙道火災という火災の原因になりうる
被害を避けるためにも重要なことなのです。
「煙道火災」については、後日改めてお話しできればと思います。

内部の二次燃焼をさせるための触媒に溜まっている灰も掃除しましたよ(*^^)v

これでストーブ掃除は大体終了。
残るは煙突先端の掃除をするだけです。
これは、時間こそ掛からないものの屋根に上る必要があるので、
後日行うことにして、この日の作業は終了。

その後したことと言えば、「火遊び」(笑)

先日購入したファイヤースターで初の火付けを試みる。
マグネシウム棒を削り、そこに金属棒を擦ることで発生する火花を落とすと、
発火するのです。

苦戦するも何とか付いて、焚火を楽しむことが出来ましたヽ(^o^)丿

労働の後に、焚火を楽しみながら飲むビール!
美味いに決まってます!!!!!

先日はこんな休みを過ごしていました。
コロナで出かけることも出来ませんが、
自宅でやるべきをやって、火を楽しむ一日。

こんな休日も良いとは思いませんか?