物流の2024年問題に直面!!

こんばんは。
田中です。

物流における2024年問題については
耳にされている方も多いと思いますが、
矢川原でもその問題に直面しています。

資材の運搬費がなんせ高い!
建築は契約してから着工するまで時間があります。
見積りするのは更に前なので、
当時の見積もりだと追いつかないことも多くなります。

そこにこの問題が発生し、頭が痛くなる日々です(´;ω;`)

今回は木製サッシの運搬費が急上昇し、全然見積もりと合わない!
資材の高騰などもあり、そうそうお客様に負担をかけるわけにもいかないので、
思い切って自分で取りに行くことに!

場所は静岡県浜松市。
矢川原からだと車で片道4時間ほど。
1日で行って帰ってくることも出来ると判断しました。

でも、せっかく行くならただの運搬のみにするのは勿体ない!
勉強することが出来れば、この往復が生きたものになると考え、
工務店の資材部門でもあるサッシの仕入れ先にお願いして、
建物を見学させていただくことにしました。

浜松の超有名工務店「扇建築工房」。
設計工務店として全国に名を馳せる工務店です。

兼ねてからずっと見てみたいと思っていた工務店だったので、
お忙しい中なのに時間を作っていただくことが出来るという回答を貰い、
静岡に前乗りすることにしました(*^^)v

前日15時半頃に会社を出て静岡へ。
19時過ぎには着くことが出来ました。

そして、前乗りの楽しみはご当地のお酒が飲めること(#^.^#)
ホテルで聞いた居酒屋は残念ながらお休みでしたが、
1人ウロウロして1キロ以上先にある居酒屋に無事入ることが出来ました。

美味しかった~。そして大将の笑顔がとても素敵な店でした。
久しぶりの一人居酒屋を楽しむことが出来ましたね(笑)

翌朝は主目的である木製サッシの積込をしましたが、
大型サッシばかりが全部8窓。
どう積めばうまく納まるか頭を悩ませつつ、なんとか積込。

割とコンパクトに詰めていますが、
あ~でもこ~でもないと言いながら、
苦労したんですよ(笑)

帰りの高速を考えると、適当には出来ないので、
無事着いた時は、本当にホッとしましたね(;^_^A

見学させていただいた建物の写真は載せることが出来ませんが、
本当に素晴らしく、工事中、完成と2棟も見せていただけたので、
本当に勉強になりました。

扇建築工房様。
本当にありがとうございましたm(__)m

今回は高くなった運賃を浮かしつつ、
とても貴重な時間が出来て大満足でしたが、
毎度毎度そうはいかないでしょうから、
この運送に伴う金額はキツイものになりそうです。

今まで以上に様々な配慮をし、
無駄を省き、より良いものをお客様の手の届く範囲で、
提案していけるように頑張っていきたいと思います。

 

「天竜焼杉の家」上棟しました! in富士見市

こんにちは。
田中です。

埼玉県富士見市で工事中のH様邸。
先日、ついに上棟いたしましたヽ(^o^)丿

Hさま。おめでとうございます。

午前中に行った時には2階の床までだったものが、
夕方には屋根の形が見えるところまで進んでいました。

レッカー無しで手上げでの棟上げという状況の中、
私ももちろん手伝いましたが、数時間だけでバテバテ。
大工、鳶頭、監督の皆さん、一日本当にお疲れさまでしたm(__)m

怪我無く、無事棟上げまで行くことが出来て本当に良かったです。

下の写真は、屋根に垂木を並べている様子。
材木が均等に並べられる姿は何とも綺麗ですね。
私はこの姿が好きなんです(*´ω`*)

この姿が観れるのは上棟日のみ。
次の日にはベニヤが張られてしまいますからね~。

翌日には屋根下地が終了し、
ルーフィングが施工されれば、
雨仕舞として一安心。

やはり屋根が決まると、落ち着きますね。

これから間柱・筋交い、そしてサッシなどが入り、
壁の下地が出来れば、いよいよ焼杉の施工へと進んでいきます。

Hさまが住まいづくりで取り組みたかったことが
「天竜焼杉」を使った家にすること。

弊社のモデルハウスを見に来たキッカケも
天竜焼杉を張った家だったからだそうです。

私自身もずっと気になっていた素材で、
まずは自分の家で使ってみよう!取り組んだ素材でもあります。

そこに共感していただける喜びというのは、
建築に携わる者にとって、かけがえのないものです。

まだ始まったばかりですが、
Hさまのご期待応えることが出来るように
引き続き頑張っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます