こんばんは。
田中です。
昔の住まいと今の住まいの違いって
皆さんはどんなことだと思いますか?
良い方に変わったことは、
耐震性や断熱性、気密性などがあると思います。
では悪い方に変わったことは何でしょうか?
デザインとしての考え方もあるので、
一概に悪いと断定してしまうのも良いことではありませんが、
私は屋根の軒の出が少なくなり、
窓の庇がない家が増えたことではないかと思います。
軒ゼロなんて言われる家もあるくらいです。
デザインとしてはありだと思うのですが、
そこで暮らす上で、庇の果たす役割は大きいです。
わずかでも庇があることで、窓にかかる雨の量が減ります。
軒が深いと、雨が降っていても窓を開けて風を通すことができる
外壁に雨が当たる量が少ないので、外壁の耐久性が増します。
そして、暮らしにおける大きな役割として
日差しのコントロールがあります。
軒の出が90センチあると、夏の日差しは室内に入ることがなく、
冬の日差しは、室内にしっかりと取り込むことが出来ます。
最近の夏はとにかく熱い!
断熱性能の高い家は、日差しが入り、室内が暑くなってしまうと
家が冷めにくいというデメリットがあるのです。
エアコンを回し続けていれば、涼しいでしょうが、
熱くなる分、余分にエネルギーを使っているのは紛れもない事実。
やはり、日差しのコントロールが重要になってくるのです。
現在、木工事が進んでいる川越市松江町のY様邸では、
南側に90センチの出となる大きな庇を付けています。
ただ、最近では日が傾いてくる秋でも暑い日が多いです。
その時は、すだれなどを庇に下げておくとかなり効果的です!
すだれは外からは中が見えないのに、
中からは外がよく見えるので、私はとても好きですね(#^.^#)
写真は20年前に建てて、現在私が住んでいる宮元町展示場です。
既製品のアウターシェードも効果的です。
ロールカーテンのように上げ下げが簡単なのが魅力的
そして、庇はうまく入れることができると家の外観が整います。
建物の下の方に庇があることで、建物の水平ラインが強調されて、
重心が下がり、佇まいが安定していると思いませんか?
軒の出を増やしたり、庇を増やすのは家の床面積が増えなくとも、
金額は増えてきます。
ただ、最終的により快適なくらいを送るための
重要なアイテムだと思います。
今住まいづくりに取り組んでいる方は、
検討してみると良いと思います。









